大阪産業創造館を見学して   2001.6.5

2001.jpg皆さん、休みの日によく出席しました。大阪のど真ん中でしたね。見学の現場で積極的な質問が相次いで、私も心の中で喜んでいました。
そして、後のコンパも紳士的な楽しさでした。これなら、ゼミはうまくいくか。以下は感想文(先着分のみ)です。  
                                 担当教員より  













森川 恵美

 私は自分自身にとって、起業というものに全く関係がなく、物語のような話だと思ってきました。

しかし、実際にこれから起業に向けて準備をしている人たちの雰囲気を感じて、やはりベンチャーをしてやろうという精神を持つ人たちは、成功するかどうかに関わらず、この日本に必要なのだと思いました。日本のこの閉塞した雰囲気を解放しようとするには若さとか、新しいものを創り出そうとかする気持ちが必要です(だから、小泉首相の人気に繋がっていると思います)。

企業に雇われることが悪いわけではないと思いますが、雇われたとしても、未熟なことを恐れない気持ちや、やってみようとする勇気とか、やってみて駄目だったとしても、もう一度やり直せる力とかを身につけておきたいと思いました。しかし、日常生活は適当な気持ちでも送ることができますから、そうならないようにしたいと思います。


 エンジェルとは「創業後間もない企業家に資金提供や経営指導などの支援を行う個人投資家のこと」と辞典に載っていました。確かに、投資家は自分の大切なお金を他人に与えるのですから、せっかくのお金を無駄に使う相手は困るし、ふつうの株式のように投資して終わりというわけでなく、投資後の指導にも責任があると思います。




宮田仁志

 大阪産業創造館で、興味を持ったのはもちろん14階の創業準備オフィスです。

家賃1万円ちょっとで、6ヶ月間で7万円。こんな安い準備金で起業できるところが増えたら、どんどん起業家が増えおもしろい会社も出てくると思いました。そうするために、エンジェルが増えていけばいいのですが。

 大阪市信用保証協会の部屋に入った時、机が楕円形になっている事に気づいて、どうしてこんな堅苦しそうな所が、普通の四角形のテーブルじゃないのかおかしいなと思ったのですが、説明を聞いてなるほどなと納得しました。

 後この産業創造館を大阪市が運営しているという事で、何か堅苦しいところだろうなと思っていたのですが、イメージとは全く違ったおもしろい場所もある造りに良く考えているなとびっくりしました。




兼松祐司

貴重な体験をさしていただきました。今まで起業するということはほとんど考えたことがなかったのですが、今回の見学で考え方が少し変わりました。将来は自分のしたいことをしたいですから、起業することにも興味をもつことができ良かったです。起業家になるためには日頃の勉強が重要だと思いました。ゼミでこれからもっと勉強していきたいです。




小林裕史

  産業創造館の感想ですが、日本は起業するにはよく仕組みが整っていないといわれてましたが

思ってた以上に行政はある程度機会や場を作り努力をしていると感じました。

(もちろん社会的にはまだ起業する文化や風土が成熟してませんが)

 産業創造館でエンジェルとの交流が持てることも良いことだと思います。ただアメリカに較べ日本にはまだまだ投資家が少ないのが現状です。 

投資する側がいないと何も始まらないので「投資家」を教育し、刺激する機会が日本にはもっと必要なんじゃないかと思いました。産業創造館さんにはそんな面でも期待したいです。また6ヶ月で強制退去させられるシステムは改善の余地があると思います。それぞれのビジネスの特性や進行状況を加味するべきではないでしょうか。

 本気で大阪から新しいビジネスを起こし商都大阪を復活させる気概があるならばリターンのはっきりしないオリンピックに無駄なお金をかけるのではなく弁護士により安く相談できるようにしたり特許をとるための手続き上でかかる費用を補助して今より安くしたり、税の面でも優遇するなど大阪で起業を促進するためにはまだまだできることがあると思います。

 友人にも1人いますが起業をしようとする人は、大変バイタリティーに溢れている方が多いですね。自分で限界作るのは良くないですが僕はあまり起業は向いてないなーと感じてます。人それぞれ自分の適性、役割を見つけることが大切ですね。




輔信 洋一

 はじめ、大阪産業創造館はある程度ベンチャーに向けての準備ができている人に限って利用できるような施設だと思っていました。しかし、様々なセミナーも開催しており、どんな人にもベンチャーについて勉強できるようになっているようでした。本格的に企業を起こそうとしている人にとっても創業準備オフィスや、いろんな部門の相談窓口も充実しており、大阪市で開業するなら利用しないと損みたいです。ただ、大阪市内の開業者に限られるのが難点ではないでしょうか。かなりお金がかかっていると感じましたが、設備は立派だし、立地条件も言うことなし。これで大阪市の産業が潤うならいいのですが、もっと幅広く人材を募集した方が未来の大阪のためにいいのではないかと思いました。

 調べてみました。エンジェルとは、ベンチャー企業に資金提供やアドバイスを行う個人投資家をいいます。つまり、お金を貸して、ベンチャー企業を育てて、感謝されて、金利を稼いで、資産が増やす投資家のことです。アメリカでは、エンジェルはベンチャー企業への最大資金提供者となるほどベンチャー企業の成長に大きく関わっています。対象となる投資家(エンジェル)の条件は、

 1.株式投資契約を締結していること

 2.払い込みにより、対象となるベンチャー企業の株式を取得していることとなります。

また、エンジェル税制とはね個人投資家が一定の要件を満たすベンチャー企業への投資で、上場前日までに不幸にして損失を受けた場合その年の他の株式譲渡益と併せて損失が残る場合、一定の損失を3年間にわたって繰り越し控除する事をいいます。




袖野勝也

大阪産業創造館は施設もきれいで立地条件もよく、何より、企業家の育成を目的とした組織を大阪で立ち上げたことは、将来の関西経済の中心となる人物を育てるという点で良いことだと思います。しかし、地方自治体が中心となって、ベンチャー企業を全面的に支援するとなれば、施設の大きさから見てもその数は限られて来ます 。だからこの大阪産業創造館は、数名のベンチャー企業家育成することに重点を置くのも良いが、関西における企業家と一般投資家の交流の場となること

も大切だと思う。一般投資家のシビアな意見を聞くことも、企業を起こそうとする人にとっては、ビジネスの難しさを知る上で大切なことではないかと思うからです。それに、交流の場が広がり、関西地方全体でベンチャー企業を起こしたいと思う人が増えれば、新たに多くの人材が出てくるかもしれません。




山下 博史

今回ゼミでこうした場所に行けてよかったです。こういうところにはゼミなどでしか行く機会がないし、大阪にもこんな環境や設備に充実した場所があるということが分かっただけでも良かったと思います。以前にも僕はベンチャーの設立を考えていましたが、ここに来るまではどうせ無理なことだろうと思い、半ばあきらめていました。しかしこういう場所があるのならば是非将来挑戦してみたいです。大阪産業創造館はベンチャー企業の育成や設立の支援をするというエンジェルのような役割をしてくれるということなので、将来ベンチャーを設立しようと思ったときは是非利用してみたいです。




萱野 隆


 大阪産業創造館を見に行ってまず感じたことはきれいだと思いました。興味を持ったのは創業準備オフィスです。大阪市に開業する人だけというのが少し残念ですがとても便利ですがもっといろいろな人にしってもらうべきだと思いました。知らない人が創業準備オフィスというものがあるということを知ればもっとベンチャー企業は生まれてくるとおもいます。そしてもっとこういうベンチャーを応援する施設をたくさんあればいいと思いました。あと創業準備オフィスのなかを見たかったです。実際にどのように施設が使われているかとかどのような仕事をしているかを見たかったです。

エンジェルのこと調べて思ったことはベンチャーはしっかりしたビジネスプランをもっていていったん評価をうけると融資がとても受けやすくなるということです。それは過剰なほどという場合があり、そのお金をうまく運用できなくてつぶれるということがあるということがわかりました。だからこそしっかりとした経済、経営の力が必要だと思いました。大阪産業創造館の見学やエンジェルを調べることによってかなりベンチャー企業について興味を持ち、実際に自分でも関わりたいと思ってきています。リスクもありますが魅力はかなりあると思います。




上村兼一

 産業創造館はベンチャーの人にとってはとても良い施設だなと思いました。実際にベンチャーの人達がそこで半年間準備するために入っていたのにもビックリしました。それから、その人達の考えとかも聞けたら良かったなーと思いました。




後藤 大輔

この前のゼミでの大阪産業創造間への見学、わざわざ時間をつくって、連れて行ってくださってありがとうございます。とてもいい経験になりましたし、楽しかったです。いままで、あのような実際にベンチャー企業に関わる場所には行ってみたいとは思っていたのですが、自分一人ではなかなか行く気にはなれなかったので、ゼミで行くことができて、とてもよかったです。

自分は、もしできることなら会社を起こしたいと思っているので、この前の見学は自分にとってとてもいい経験でした。あんなに、ベンチャー企業を応援してくれるような場所があることに大変驚き、また自分も一度は会社を起こすということに、挑戦してみたいという気になりました。

大阪産業創造館でのあの小さなスペースでの、起業の準備をしているところを見ていると、自分も、一度はあのように挑戦というものをしてみたくなりました。

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