ゼミ生のみなさんへ

以下を読んで夏の勉強をはじめなさい.特に,1~4については勉強して8月末までにメ-ルで勉強の成果を送ってきなさい.出来る人は5もやって下さい.おもしろくなれば勉強は加速します。

経済社会の現状と経済学を勉強する意味

企業社会はどうなっているか? →  時代認識をしっかりもて!
  • 不況にも温度差がある … 東京では50本の高層ビルが建築中、今後5年間で200万トンの鉄が必要(NKKの株価は上昇しはじめている)。勝組の多い東海地方。県民所得の増加する滋賀県。これと対照的な北海道と大阪の低迷。
  • 情報化社会は地球規模の投機と企業の大再編を生み出そうとしている。
  • ベンチャー的ネット企業と大型のリアル企業の熾烈な争いが始まっている。
  • こういう激変期には、小が大を食うランチェスタ―の法則が当てはまる。
  • 25年後、① 生産年齢人口は1700万人減 ② 国民負担率は所得の50%を越える ③12兆円の国際収支の赤字という近未来の危険。
国政における構造改革は客観的に理解できているのか?
  • B/C(ビー・バイ・シー)を考えた行政の在り方へ転換しようとしている。
  • 圧力団体のための行政を止めようとしている。
  • 公務員の年功序列の副産物であった特殊法人などへの天下りを止めようとしている。
  • ナショナルミニマムを確保した上での格差の発生は避けられないとしている。これらの意味が分かるか?
  • 小泉構造改革の"痛み"とは、不良債権の最終処理で、処理額12.7兆円なら失業者58.5万人、23.9兆円なら失業者110.2万人、31.8兆円なら失業者146.7万人。しかし、財政出動なしでも、金融政策を多様に用いることで不況対策との併用は可能ではないのか(今の政権が見逃していること)
変革を迫られる、地方自治の根本問題は分かっているのか?
  • 国と地方を対等にという「地方分権一括法」… 今までの通達行政の撤回
  • 地方の公共事業には補助金が付いてきた("補助ウラ"も)。これがどんどん箱物を作ってきた。地方自治体の眼は市民ではなく国を向いてきた。議員も政策立案能力に欠けている。
  • 税金は集める時は、国2対地方1。しかし、使う時は国1対地方2、この矛盾。
手後れに近い地球環境問題
  • 地球環境問題は経済活動が原因だというのは理解できているか?
  • 「京都議定書」とは何かもち論知っていなければ恥だ。
  • 温暖化・オゾン層の破壊・異常気象・人口爆発・種の保存など地球環境問題は多い。
  • 単に、自動車の廃棄ガス程度の問題でもない。
  • もし、温暖化によって南極・ヒマラヤ・北極の氷が溶けると世界の大都市は海面下に沈んでしまう。
では、何をどのように勉強するべきか!ただちに、勉強を強化しなさい!
  • 【Dは『ダイナミック経済学』の講、EはHPの「エクセレントな経済学」の章】
  • ① 経済学説史上、古典派・ケインズ派・マネタリズムが整理されていなければ、国政と地方自治の課題は理解できない。・・・・・・D12,E6
  • ② さらに、マクロ経済理論から見て、ケインズ派のプラス面・マイナス面が分かなければ、国政と地方自治、地球環境問題の発生原因と対策は考えられない。・・・D8,D9,E2,E3,E4
  • ③ もっと根本のGDPの決定が分からなければ、経済学を欠いた思い付き的な感想しか話せないことになる。知的でない。 ・・・・・・D6,E5
  • ④ 分析手法で冴えを出そう
  • 【決定論的分析方法】
  • ・1つの回帰式を求めるもの(単回帰・重回帰・ダミー変数) ・・・D21,D22,D23
  • ・数本~数十本の方程式でのマクロモデルの形成での分析・・・D24
  • 【実証的カオス分析】
  • ・移動勾配による分析 → 移動勾配による分析 ・・・ D27,D28,D29,E10
  •                  カオスそのものの理解・・・ E9
  • ・スペクトル分析  →    周波数ごとのパワー・減衰率・音の発生
  •                  …経済分析でこれをやっているのはこのゼミだけ

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