岩田年浩 特別講義 『所得とは何か』

●特別講義『所得とは何か』
身近な話から理論の世界へと、わかりやすく所得とはなにか、経済とは何かを解説します。
●動画(youtube) 約30分


●講義レジュメ(pdfファイル)
講義レジュメ

●講義の感想
学生諸君の講義への感想
身近な話から学生諸君の講義への感想


この短大の学生たちはとても素直であいさつもよくします。授業の内容をよく理解しているのが、教える側にとってもよろこびです。
大学の受講生(122名)の感想からいくつかご紹介させていただきます。

●テーマ1 経済についての基本的な考え方

授業の最初は難しそうと思いましたが、身近な話から入るので良かった。間違った答えもしましたが、なるほどと思いました。
日常の行動の法則を束ねた感じの授業です。

経済学は金儲けのための学問ではなく、人や企業がどんな経済行動をするかの論理を明らかにする学問なんですね。知らなかった。

合理性は味気のないことだと思っていましたが、知っておかないと、いろんなムダをしてしまうことになりますね。効率性や合理性は企業レベルでは利潤の獲得に向かいますが、無視しては損と破滅に向かう事になりますね。しかし、ケチと近い。

「無料のランチ」は得するだけと思っていましたが、他に使える時間を使っているわけですね。

残ったお金を貯蓄しているようではお金はたまらない。当初から貯蓄を計画的にすべきだとわかりました。そうします。

機会費用には円やドルの単位は付かないことがわかりました。

社長はあまり働いていないと思っていましたが、週に40時間仕事をしているというのは驚いた。特に、日本の社長はよう働く。

自分にお金の知識がなかったことがよくわかりました。

税理士とファイナンシャル・プランナーの違いがわかった。

ファイナンシャル・プランナーの私見はいつどんな科目で行われますか。ファイナンシャル・プランナーの資格を早くとりたいです。

「人間、得手不得手がある。勉強が進まんからとガックリするな」という言葉で元気になれそうです。

生き方にふれた話があって、いつも耳を傾けます。

授業で5回は笑いました。頭が軽くなった。おもしろい。


●テーマ2 所得を得ること

やはり、自分は日本人だと思った。若者の三分の二が起業をめざす、アメリカ人のように企業をたちあげることが目標にしにくいです。アメリカの小中高の起業の授業を見てみたいです。

先生がアメリカで過ごされたようすがとてもおもしろい。

日米は友好国同士なのに、人間の気質がまるで違いますね。自由度が違うからですね。そして、所得格差はアメリカの方がはるかに大きいわけですね。

起業をめざす人とちがって、自信がないので行動が立ち遅れます。声も小さいです。新たなことをするのが苦手です。

京都は過去に生き、大阪は現在に生き、神戸は未来に生きるという話は冴えとった。

英語も中国語も日本語も苦手。困ってます。

収入(売上)と所得の違いがわかりました。サラリーマン家庭ではこの2つの金額の差が商店や起業のように大きくないので、違いも感じにくいのですね。

自分はお金をすぐ使ってしまうので、経営者どころか、サラリーマンでもしんどくなると思う。

自分の弱点はせっかち・イラチでその上に朝の早起きが苦手。困っています。

日本は資本主義の国なのに、創業率が低いのはおかしいですね。古い体質ということを学びました。やりたいことがやりにくいのですね。

あてにするほどには、親がお金を持っていないので、自分で稼ぎたいです。

やはり、自分の会社を立ち上げて、したいことをしたい。

会社もサラリーマンやOLの厚生年金の保険料の半分を毎月負担しているという事を初めて知った。

相続税がかかるほどの財産を残す人が一割と聞いて、なるほどそうかと思いました。

先生の授業は面白いし楽しい。ためになる。


●テーマ3 貯蓄

初めて、機会費用の意味を知りました。経済学は人がそれほど意識しないでもする経済行動を分析しているのですね。

お金の使い方にはその人の生き方が現れます(ひどい場合には詐欺や殺人も)。

そういう様々な経済行動原理を束ねたのが経済学ね。

流動性の最も高い現金・預金から、最も低い不動産まで資産のリストが整えられるのが貸借対照表。

ローリスク・ハイリターンのような虫のいい話はないということだ。

お金はなかなか手にはいらないところに価値があるのですね。

ミリオネアにはギャンブルでのし上がった人はいないというのは金言ですね。

よく、ギャンブルでも何でもお金さえ手に入ればいいという人がいますが、間違っていますね。

ギャンブルはたまに勝つと「自分は付いている」と誤解して、深みにはまります。損を取り戻そうとして、ますます深みにはまるのですね。

株は投資信託よりリスキーだということを知った。

お金を貯めるのに近道も横道もない。

しっかりお金を貯めて、馬鹿にしたヤツらを見返したい。

複利の利子の差は大きいですね。早く資金を貯めないと起業どころか、大したことができん。金が金を呼ぶ、利子が利子を呼ぶ軌道に乗りたいです。

「72の法則」は面白い。

インフレーションの用語は牛の胃の急膨張という獣医学の言葉からきていることがわかりました。

野村證券のインターンシップに参加できました。その時に学んだ用語がたくさん出てきて、いい復習になりました。

僕の父は早く亡くなりましたが、お金を大切にと言い遺しました。

お金も欲しいけど、優しい人が欲しいわ。


●テーマ4 支出とクレジット

私の父はカードを盗まれて、勝手にお金をおろされました。私はカードを持ちません。

貯蓄なら複利でお金は増えてうれしいけれど、借金なら複利で膨らみ首が回らなくなるってことさ。

ローンでは、毎月の返済額の内で最初は利子の割合がべらぼうに高いのを初めて知りました。

「銀行で借りることができないなら、お金は借りるな」と言うのは金言だと思います。

担保権の中に、抵当権と質権があるのを知った。

日本は銀行預金の利子率まで同じような水準で、規格社会ですね。

余談で話されていた、建設会社の社長の夜逃げの時の様子は迫力があった。

スマートフォーンの代金支払が苦しく、お金を借りたくなる時があります。

キャッシュカードやクレジットカードの暗証番号に生年月日や住所を使うのは止めるべきですね。なるほど、おじいさんの生年月日もいいですね。

先生のマルチ商法の業者を撃退された話はおもしろかった。こわい世の中です

先生が浄水器詐欺の業者が「上から日本酒を入れると水が出てくる」と言ったのに、「逆に、上から水を入れると酒が出てくるようにならんか」と言われたのは爆笑でした。

相続とはお金や不動産の相続としか考えていませんでしたが、借金の相続も付いてきますね。

悪質業者とは口をきかないのが一番いいですね。

銀行系金融機関には、メガバンク・都銀・地銀・信金・信組・ノンバンクとあるのを学びました。

自分は知らないことが多すぎると感じました。

今日も話が熱かった。

先生、元気やね。

●特別講義  所得とは何か (今回は京都明徳高校の生徒さん17名も受講しました。)

収入と所得の違いも社会で役立つ話だと思った。

「会社は社員の手取りを約束しない」と言うのはわかりました。

サラリーマンの年収で、420万円稼いで290万円しかもらえないとはキビシイです。

可処分所得からさらに貯蓄や生活費も引くと、かなり少なくなりますね。

今日は個人所得のミクロの話から所得の合計のGDPのマクロ経済へのつながりがわかった。これで、経済学全体がつながりました。

塁審課税の意味がわかった。

編入試験対策になった。

経済成長率は戦後70年の間に低下傾向での上昇ですが、GDPは1000倍になり、緩やかに伸びているということですね。

ちょっと難しいところが勉強なんですね。

学長。グーグルで調べたら有名人とわかりました。

知道了很多知識。(多くの知識を得ました)

アルバイトしてもらった給与明細書に控除額と書いてあることの意味が分かりました。

大学では楽しい授業をしているんですね。

面白かった。

ジョークもあってよかった。

●テーマ5 金銭管理

金融関係の経済英語がたくさん出てくるので、役立ちます。

収入―費用=所得 所得-税金-社会保障料=可処分所得 を覚えておこうと思います。

貯蓄は広い概念で、銀行預金+郵便貯金+生保+損保+債権(株や社債) という広い概念なのですね。預金以外は縁遠かったです。

残ったお金で貯蓄しているようではいけませんね。

しかし、貯蓄額の大きさも所得の差がはっきり出ますね。

北欧で社会保障が充実しているのは、国民が高い税率の税金で負担しているからということがわかりました。

自家用車を持つと保険・車検・税金と高くつかざるを得ないわけですね。今までは、運転が楽しそうとしか思いませんでした。

日本人は一台の車をピカピカにして乗りますが、アメリカ人はホコリをかぶっていても、動けばいいんだし、故障のときのために複数台持っていますね。

ファイナンシャル・プランナーの資格が取りたい。

保険(生保と損保)の大切さがわかった。

自分が大人になってきたんだなぁと感じました。昔は大人はいいなと思っていましたが、責任も大きいですね。

一人暮らしの私には役立つ話が多かったです。ええ話え。

京都中央信用金庫の預金高は日本の信金の中で一位なんですね。

先生は男子は一人で、女子は少人数での海外旅行を薦められていましたが、お金がないのでインターネットで旅します。

残高がなくても、カードは便利に使えると思っていました。

どうしても銀行に勤めたいと心に決めました。

自分の親の葬式はちゃんとしてあげようと思いました。

お金の使い方に人間性が現れますね。

もっと、世の中を知らないといけないと思いました。

エピソードや小話が七回出てきました。いつも、笑いのある授業です。